広東東陽光薬業公司(以下、東陽光薬)が第25回中国特許金賞を受賞した。同社はこれまでに2400件以上の特許を出願し、そのうち1400件が認可されている。また、特許協力条約(PCT)を通じて国際特許出願も380件以上行い、特許ポートフォリオは世界40カ国以上に及んでいる。これらは、同社の優れた特許管理システムと強力な研究開発力による成果である。
2003年に設立された東陽光薬は、創業当初から研究開発に力を入れ、トップクラスの研究チームを構築してきた。同社は、自社開発を原動力とし、中国に根ざしつつ世界を視野に入れた総合製薬会社を目指している。現在、1100人以上の研究開発スタッフを擁し、強力な自社開発力を基盤に、多様な製品群を確立している。科学的で合理的な特許制度は、製品のライフサイクル全体を支える重要な役割を果たしている。
バイオ医薬品産業は、研究開発期間が長く、資金投入も大きい。東陽光薬は、より多くの研究資金を確保するため、国内外の企業との間で特許の譲渡やライセンス供与を通じた協力を積極的に進めている。これまでに100億元以上の取引が行われ、製品が市場に出た後も、一定の販売ロイヤルティを得ることができる。
現在、同社は世界で147種類の承認薬を保有し、100種類以上の新薬が開発段階にある。今後も、イノベーションを原動力とした発展戦略を実施することで、製品競争力を高め、海外市場の開拓に積極的に取り組み、医薬品業界の発展に貢献していく方針だ。
出所:中国知識産権報
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