中国の有効特許が456.8万件　1〜6月に43.3万件増加

　中国の有効 数が6月末時点、456.8万件に達し、前年同期に比べて16.9％増加した。7月18日、上半期の知的財産権活動に関して国務院新聞弁公室が開いた記者発表会で、中国国家知識産権局（CNIPA）の胡文輝副局長が明らかにした。

1〜6月の権利付与件数では、特許が43.3万件、実用新案が110.4万件、意匠が34.4万件となっている。特許協力条約（PCT）に基づく国際出願が3.5万件であった。専利（特許、実用新案、意匠）拒絶不服審判の審決数は3.3万件、無効審判の審決数は4433件に達している。中国の出願人がハーグ協定に基づいて提出した意匠の国際登録出願は957件であった。

また、今年1〜5月の中国の知的財産権使用料の輸出入総額は前年同期比5.8％増の1577億8000万元（1元は約19.3円）で、知的財産権貿易は強い回復力を示した。

出所：中国保護知識産権網

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