「インターネットの再定義」をテーマとするメタバース産業会議が12月10日、江蘇省崑山市で開催される。同会議ではメタバースのエコシステムの建設を提唱し、川上・川下企業の集約型発展を奨励し、基礎を固め、力強い生産提携能力を形成することにより、質の高い発展を促進すると打ち出された。

社会各界がメタバースに非常に注目し、期待もしている。しかしメタバースが目にすることも触れることもできないため、多くの人はメタバースのことを詐欺ではないかと疑っている。中国コンピュータ業界協会メタバース産業専門委員会執行会長の羅軍氏はこれについて、「いかなる新技術も誕生から発展にかけて非常に長い道のりが必要だ。ロボット技術は早くも1960年代前半に米国で誕生したが、発展するまで半世紀かかった。3Dプリントも80年代にあったが、ここ数年になりようやく産業化された。一方で、メタバースも最近の事ではない。早くも1956年の時点で米国で仮想現実(VR)技術が誕生し、61年にはヘッドマウントディスプレイができた。そしてメタバースは2021年になりようやく人々の視野に入った。情報技術が急速に発展し、5G、6G、量子通信がメタバースの新技術を誕生させた」との見方を示した。

羅氏はさらに、「メタバースには現実を超える没入技術と、マン・マシン・インタラクションという2つの中核がある。VR技術は数十年の蓄積と発展によりすでに非常に成熟しているが、マン・マシン・インタラクション技術はまだ発展途上だ。この技術がいったん成熟すれば、メタバースは人々の生産・生活に簡単に進出できるようになる。技術は絶えず前進するものだ。重要なのはメタバースのエコシステムが始まったばかりで、産業化を語るのがなお時期尚早ということだ」とした。

羅氏は、「どの会社でも1社だけではメタバースのエコシステムを構築できない。川上・川下の関連生産、技術協力、人材育成、シーン開発、コンテンツ創作、モデル応用に関わるため、業界全体の協力によって初めてメタバースという網を編むことができる。そのため焦りは禁物で、トップレベルデザインと基礎的作業に優先的に取り組むべきだ」と続け

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