江蘇省・蘇州市市場監督管理局（市知識産権局）がこのほど明らかにしたところによると、同市は人工知能（AI）分野で1万1000件以上の特許を取得しており、そのうち、海外で取得した特許は360件を超え、高価値特許は14.3%を占めている。
市場監督管理局によると、同市は近年、AI関連企業の研究開発と海外進出の支援に力を入れている。企業のコア競争力を高め、企業のグレードアップを推し進めているため、優秀な人材を引き入れ、高価値特許育成プロジェクトを実施するとともに、標準化の推進については「蘇州市人工知能産業標準化発展報告」の編集作業を開始し、現地企業がAI分野の国家標準制定に参加するよう指導している。
同局は今後、知的財産権と標準の融合メカニズムを積極的に模索し、企業が知的財産権と標準融合発展戦略を実施するよう導き、知的財産権の実用化（技術の特許化、特許の標準化、標準の産業化、標準必要特許の価値最大化）を全面的にサポートするよう取り組んでいくとしている。
出所：中国知識産権資訊網
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