最近、中国国家知識産権局（CNIPA）戦略計画司が「2021年国家知識産権局年次報告書」と更新後の「知的財産権統計データ検索ガイドライン（2022）」を発表した。一般ユーザーが知的財産権統計データを効率的かつ迅速に取得できるための利便性提供を目的としている。

「統計年次報告書」には、2021年度、中国における専利（特許、実用新案、意匠）、商標、地理的表示、集積回路配置設計などの出願や登録に関する統計データが含まれており、国内外の権利者種類、国際特許分類などに基づいてグループ分けして分析する形でまとめられている。

CNIPAの戦略計画司は2年連続で「知的財産権統計データ検索ガイドライン」を更新した。2022年版ガイドラインは、1985年以降の重要指標となる知的財産権統計データを収録したうえ、2021年の重要指標の統計データを追加した。

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