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16 September 2021

2021年10月1日以降のグリーンカードおよび移民ビザの健康診断に必要なCovid-19ワクチン接種について

DW
Dickinson Wright PLLC

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Dickinson Wright PLLC, founded in 1878, is a full-service business law firm with 550+ lawyers across the United States and Canada, covering over 40 practice areas and industry groups. Headquartered in Detroit, the firm provides practical, business-focused legal solutions and invests in technology and personnel to support efficient, innovative service delivery. Dickinson Wright maintains independently verified information security and risk management controls, including ISO/IEC 27701:2019 certification, reflecting a commitment to protecting sensitive client matters. The firm handles complex transactions and high-stakes litigation and is regularly recognized by leading legal industry organizations for the quality of its work.
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United States Coronavirus (COVID-19)
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2021年10月1日以降、シビルサージョン(米国)、またはパネルフィジシャン(海外)から健康診断を受ける、米国および海外の全てのの移民ビザ申請者に、COVID-19の接種が義務付けられます。

この新しい要件は、米国疾病予防管理センター(CDC)が最近発表した指示によるものです。この要件は、米国内で永住権を申請する方々と、海外の米国領事館で移民ビザを申請する方々に影響します。COVID-19感染症は、重症急性呼吸器症候群の定義を満たしているため、クラスAの不適格医療条件に分類されています。

グリーンカード申請者は、米国内で申請する場合、認可されたシビルサージョンによる健康診断を受けることが長年求められてきました。健康診断を受けた後、シビルサージョンはフォームI-693、健康診断および予防接種記録報告書を作成し、グリーンカード/永住権申請書と共に提出します。海外では、米国大使館および領事館が、"パネルフィジシャン"と呼ばれる現地の医師を起用し、必要な健康診断を実施します。

診断の際、申請者は特定のワクチンを接種したことを証明する必要がありますが、近々、COVID-19ワクチン接種も含まれるようになります。 COVID-19の接種要件は、従来の要件とは異なり、他の定期的に必要とされるワクチンに加えて、一連のワクチン(処方により1回または2回)を全て接種する必要があります。受領日(月、日、年)が記載された記録のみが認められ、製造者とロットナンバーも記載されなければなりません。文書化されていない自己申告の予防接種は認められません。以下は、CDCが提供するCOVID-19ワクチン接種のスケジュールの例です

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申請者が、COVID-19ワクチンを接種したことを証明するものを持っていない場合、シビルサージョンまたはパネルフィジシャンは、健康診断の際に、申請者にワクチンを打つことができます。ただし、申請者は一連のワクチン(処方により1回または2回)を完了する必要があるため、健康診断の完了が遅れる可能性があります。COVID-19ワクチンのスケジュールを短縮することはできませんが、健康診断の他の箇所については、申請者とシビルサージョンとの判断でスケジュールを組むことができます。シビルサージョンは、申請者が、COVID-19ワクチンの接種を全て完了したことを、申請者に会い、文書で確認する必要があります。申請者が、COVID-19ワクチンを完全に接種した後に、残りの診断項目を完了することを希望する場合、シビルサージョンは申請者の要望に応えることが望ましいです。

COVID-19 ワクチン接種の免除

特定の状況下では、COVID-19ワクチン接種の包括的免除が適用される場合があります。つまり、以下のような状況下では、申請者はCOVID-19ワクチンを接種したことを証明する必要がありません。

  • 年齢的に適切でないもの。  管轄地域で使用されている特定の処方の最低年齢制限(現在は12歳未満)よりも若い申請者;
  • 禁忌。利用可能なCOVID-19ワクチン処方の投与に対する禁忌、または注意事項が文書化されている申請者;および
  • 定期的に入手できないもの。シビルサージョンが開業している州で、COVID-19ワクチンが定期的に入手できない場合、またはワクチンが入手可能であっても供給が限られているために接種を受けるのに大幅な遅れが生じる場合。

CDCの指示では、申請者がCOVID-19ワクチンを完了していない場合の特定のシナリオについても言及しています。

  • 宗教上または道徳上の信念。申請者は、宗教的または道徳的信念に基づいて予防接種の免除を申請することができ、免除申請書を米国市民権・移民局(USCIS)に提出します。この種の免除が認められるかどうかは、シビルサージョンやCDCではなく、USCISが判断します。
  • 拒否。申請者がCOVID-19ワクチン接種を拒否した場合、診察医はワクチンの必要条件が満たされておらず、申請者が接種を拒否したことを記録します。このような申請者は、米国への入国が認められないため、グリーンカード/移民ビザの取得はできません。

COVID-19の免疫証明書は健康診断には使用できません。申請者は、免疫証明やCOVID-19の感染歴の有無にかかわらず、一連のワクチンを受ける必要があります。自然感染による免疫の持続期間はまだ調査中であり、移民ビザの手続き期間中に、申請者を保護できない可能性があるからです。

海外で健康診断を受ける申請者は、COVID-19の臨床徴候と症状がある場合、感染の有無を検査する必要があります。COVID-19の症状がある申請者は、COVID-19の検査結果が陰性であっても、必要な隔離期間を経てから診察を受けに戻る必要があります。症状の選別に加えて、パネルフィジシャンは、2歳以上の全ての申請者に対し、検査を要求することができるでしょう。研究室(ラボラトリー)でCOVID-19が確認された、または感染の可能性がある濃厚接触者は、14日間の隔離を完了しなければなりません。

グリーンカードや移民ビザの申請者は、この新しいワクチンの要件を考慮して、健康診断の前に十分な準備をし、遅延を避けるために全ての一連のワクチンを接種する必要があります。最後に、包括的免除の資格がある申請者は、手続きを迅速に進めるために、事前に書類を準備しておく必要があります。COVID-19ワクチンがどれくらいの期間、要件に含まれるかは不明ですが、現時点では早めの準備が重要です。

The content of this article is intended to provide a general guide to the subject matter. Specialist advice should be sought about your specific circumstances.

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