中国冶金工業情報標準研究院は12月27日、「2022鉄鋼メーカー特許イノベーション指数」を発表した。調査結果によると、2017年〜2021年、中国の鉄鋼メーカーの専利(特許、実用新案、意匠を含む)出願が着実に増加している。イノベーションレベルを最も反映できる「専利出願における発明特許の割合」と「専利価値度」の2つの指標は、いずれも上昇傾向を示しており、そのうち、「特許の割合」は2017年の46.56%から2020年の56.53%に上昇し、「専利価値度」は2017年の69.02点から2021年の71.29点に上昇した。

 同指数は、過去5年間の特許データに基づき、特許の出願件数と登録件数、グローバル化の程度と影響力などを分析し、世界の主な鉄鋼メーカーの特許とイノベーションの現状をまとめた。世界ランキング上位20社の中、中国の鉄鋼メーカー10社がランク入りし、半分を占めている。中国宝鋼が前年の3位から一つランクを上げ、2位となった。

出所:中国保護知識産権網

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