中国科学技術部(省)は6月30日、公式サイトで最新の統計分析データを発表した。それによると、中国のテクノロジー・イノベーションの活力が2019年にさらに引き出され、全国の技術契約成約額が初めて2兆元(1元は約17.2円)を突破した。169ヶ所の国家ハイテク産業開発区の総生産額が12兆1000億元にのぼり、国内総生産(GDP)の12.3%を占めた。

「2019年全国技術市場統計分析」によると、中国の技術市場取引額は2019年に大幅に増加した。年間を通して調印された技術契約は前年比17.5%増の48万4000件、成約額は同26.6%増の2兆2398億4000万元にのぼった。契約の成約額がGDPに占める割合が持続的に上昇し、2.3%に達した。技術契約の平均成約額は同7.7%増の462万7000元。1000万元以上の重要技術契約は2万1151件、成約額は1兆7941億9000万元で、全国の技術契約成約総額の80.1%を占めた。

うち、電子情報、都市建設と社会発展、先進製造技術分野の技術取引額がトップ3を占めている。その契約数と金額はいずれも全国の技術取引契約数と金額の過半数を占めた。

出所:人民網

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